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特別区における職場学習の現状と効果的な学習支援のあり方(千代田区提案)<令和2年度>

調査研究報告書のポイント

  • 特別区各区が策定した方針等の調査、特別区を含む自治体を対象としたアンケート調査、特別区職員を対象としたインタビューの分析を実施
  • 制度的な構造は、人材育成基本方針等に示した人材ビジョンと標準職務遂行能力をリンクさせ、人事評価を育成的に運用することを意図していると言える。
  • 一方、人材育成の機能が低下している職場の状況、人材育成担当課長の置かれている状況、関係するアクターの存在が明らかになるとともに、定期異動により年齢を問わず「教える」立場と「教わる」立場を交代しながら業務知識等を習得する実態や、ロールモデルとなる先輩職員が後輩に与える影響が大きいといった「運用の構造」が明らかになった。
  • 職場学習を支援するために、職場環境の改善とともに、人事ポリシーと職場学習の不整合の解消、業務に埋め込まれた学習の評価、人材育成に関わるアクター間の利害調整機能や職場への教育的な介入策の検討が求められる。

          テーマ提案区・参加区

          提案区

          千代田区

          調査協力区

          千代田区 中野区 豊島区

          研究体制

          • 佐藤 久恵(千代田区保健福祉部在宅支援課長)(リーダー)

          調査研究報告書

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          報告書

                        概要版